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ボスニア・ヘルツェゴビナと日本の子どもたちのスポーツによる国際交流

事業報告

  • ボスニア・ヘルツェゴビナと日本の子どもたちのスポーツによる国際交流 写真紹介:スポーツを通して交流する子どもたち
    写真提供:Little Bridge
  • 日本の子どもがボスニア・ヘルツェゴビナを訪問し、スポーツアカデミー「mali most」を中心とした現地の子どもたちとスポーツ交流を行います。mali mostは元サッカー日本代表 宮本恒靖や外務省、JICA等、主に日本からの支援によってボスニアの民族融和を目的に設立されたアカデミーです。また、日本の子どもがボスニアの文化や歴史に触れ、多文化共生や平和の意義について考える機会を提供します。
開催期間 2018年07月25日~2018年08月02日
開催地 ボスニア・ヘルツエゴビナ サラエヴォ市とモスタル市
アクセス
助成決定金額 2,400,000
連絡先 info@little-bridge.net
ホームページ https://little-bridge.net

 日本の子どもがボスニア・ヘルツェゴビナを訪問し、現地の子どもとスポーツを通して交流するスタディツアーを開催しました。ツアーは2018年7月25日〜8月2日の日程で実施され、10〜15歳の日本の子ども9名(男子7名、女子2名)がボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市とサラエボ市に滞在しました。
 ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市では民族融和を目的としたスポーツアカデミー「Mali Most」が当団体の支援のもと活動を行なっています。今回のツアーでは、日本の子どもたちがMali Mostに通う現地の子どもたちと一緒にサッカーを楽しみます。言葉が通じないため、出会った当初は気恥ずかしそうにしていた子どもたちがスポーツを一緒に楽しむうちに段々と心を通わせる様子を見ることができました。Mali Most以外にもモスタル市のバスケットボールチームとの交流やサラエボ市の幼い子どもたちとの折り紙体験を通して、現地の様々な人と交流を深めました。
 その他にも子どもたちは、民族紛争の歴史が記録された博物館やキリスト教とイスラム教の宗教施設、世界遺産の橋「スタリ モスト」を訪問し、ボスニア・ヘルツェゴビナの文化や歴史、宗教について学びました。
 今回のスタディツアーは、子どもたちにとってボスニア・ヘルツェゴビナを通して世界の多様性に触れながら、国や文化、言葉の違いを超えて見知らぬ他者と心を通わせていく貴重な経験の場となりました。公益財団法人 関西・大阪21世紀協会の皆様、実現にご協力くださった関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

  • 日本とボスニア・ヘルツェゴビナの子ども
    日本とボスニア・ヘルツェゴビナの子ども

  • 女子も交流に参加
    女子も交流に参加

  • 参加者の集合写真
    参加者の集合写真

  • モスタル市でバスケットボール交流
    モスタル市でバスケットボール交流

  • サラエボ市で折り紙体験
    サラエボ市で折り紙体験

  • 子ども戦争博物館で紛争の歴史を学ぶ
    子ども戦争博物館で紛争の歴史を学ぶ

  • カトリック協会を訪問した子どもたち
    カトリック協会を訪問した子どもたち

  • 世界遺産スタリモストを訪問
    世界遺産スタリモストを訪問

特定非営利活動法人Little Bridge

ホームページ

日本の子どもたち15名がボスニア・ヘルツェゴビナを訪問し、現地モスタル市のスポーツアカデミー「マリモスト」とのサッカーの試合のマッチメイクやボスニア・ヘルツェゴビナの文化、1990年代に起きた民族紛争の歴史に触れる機会を提供する。

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