- 事業名
- お花見水上カフェ「tres tres bon」(トレトレボン)
- 事業概要
- ○コンテンツとして、桜の開花時期にあわせて天満橋(大川)において水上カフェを期間限定で開設した。実施にあたり、台船設営などの基本インフラは協会が負担し、カフェの運営は民間事業者が独立採算で営業した。
- 開催期間
- 平成18年3月31日(金)〜4月16日(日) 17日間
- 開催場水の都大阪再生に向けた親水空間の創出と、水都大阪の魅力を発信するための所 大川右岸の天満橋北詰下流(南天満公園)
- 来客数
- 5,662人(1営業日当たり333人)
○また、水上カフェ来店者や大川上流で水都ルネサンス大阪実行委員会が主催する「さくら船(水上桟敷舟)」利用者、さらに道頓堀川沿いの「とんぼりリバーウォーク」で実施された「道頓堀ガーデンカフェ」の来場者等に向け、川からライブ演奏を行う「ショーボート」を巡航させ水辺のにぎわいを盛り上げた。
- 実施期間
- お花見水上カフェ開催期間中の土曜・日曜 計6日間
(4月15日(土)は雨天により中止) - 実施回数
- 水上カフェ前は各日午後3時・午後6時の2回、
さくら舟前は各日午後2時・午後7時30分の2回
道頓堀ガーデンカフェ前は4月12日(木)午前11時の1回-
- 総合評価
- "水の都大阪再生に向けた水辺空間利活用の社会実験としては概ね成果が出ている。今後は収益性や場所の分析など民間事業者の参入できるよう、河川法に関わる許認可について関係機関へのの働きかけが必要。
あわせて2009のシンボルイベントに向けてあり方を早急に検討すべきである。"
- 事業名
- 「水の都大阪」秋の舟運まつり(日本財団助成事業)
- 事業概要
- ○川や堀川を活用し天下の台所として栄えてきた大阪の舟運を体験することで、多くの人に、「水の都大阪」の魅力を広くアピールするとともに、大阪のまちや川への愛着心と水都再生への気運を高めるためのイベントを大川等周辺で行った。
- 開催日
- 平成18年10月1日(日)・2日(月)
- 開催場所
- 中之島周辺水域及び大川等(使用桟橋は主に水晶橋桟橋)
- 事業内容
- [1] 体験クルーズ
川崎橋周辺までのミニクルーズ
所要時間30分(実績 10便 148人)
- [2] 水の都ウォッチングクルーズ
東横堀川水門、OBP、OAPなどを巡る遊覧クルーズ
所要時間 約90分(実績 1便 21人)
- [3] 河川環境学習船
府内の小学生を対象として、川の歴史や水質検査の体験を して生活学習を行うプログラムを実施した。
所要時間 約130分(実績 4校 235人)
- [4] ミュージックボート・ウェディングパレード
当日挙式する外国人カップル1組を招待し、船で中之島を半周するミニパレードを実施した。
- [5] 大学対抗「船上カレッジ音楽祭」
船上の特設ステージでジャズ演奏を行いながら、中之島水 晶橋桟橋とローズポートの間を巡航し、水辺空間の賑わいを演出した。(実績 参加大学4大学 5組)
- [6] 人材育成・舟運活性化環境整備
「水の都ウォッチングクルーズ」、「河川環境学習船」実施 のためのボランティアガイドの育成や、安全航行のための河川航行監視システムの運用実験、水晶橋桟橋を活用し、クルージング拠点として運用した。
- 総合評価
- 河川環境学習船は、社会教育効果が高く、水辺の再生への理解を深める機会として今後も必要と思われるが、日本財団の助成終了に伴い廃止する。今後は、事業の成果を活かし水辺と御堂筋における事業との連携を検討する必要がある。
- 事業名
- 光の水のページェント
- 事業概要
- ○中之島公園で開催される「OSAKA光のルネサンス2006」と連携し、「水の回廊」等の水辺を活用した都市魅力の創出と、水都再生に向けたメッセージを発信するために「光と水」を活かした企画を実施した。
- 開催日
- 平成18年12月23日(祝・土)〜26日(火)午後5時〜9時頃
- 開催場所
- 中之島公園周辺水域及び「水の回廊」
- 内容
- イルミネーションで装飾した3種類の船を運航し、陸上イベントとの連携を図った。
- [1]イルミネーションシップ
多彩な色に変化するバルーンと高く噴き上がる噴水装置を船上に積載し、幻想的な「光と水」の演出を行った。
- [2]クルージングステージシップ
船上に設けたステージから岸辺に向かってライブ演奏を実施し巡航した。
- [3]インフォメーションシップ
舷側に電光掲示板を艤装し、水都再生に向けたメッセージの発信を行った。
- 総合評価
- 集客効果が見込まれるが、他の団体の連携事業が充実しており、広報活動としての役割は概ね達成された。来期は時期を検討し回遊型ショーボートとして「水都再生」事業を展開していく。
- 事業名
- 報道機関への情報提供(府・市への情報提供を含む)
- 事業概要
- (1)「御堂筋パレード2006」ほか報道説明会の開催
「御堂筋パレード2006」や「御堂筋学生音楽祭」参加団体、「IAAF世界陸上2007大阪大会」組織委員会等の協力を得て、装いを新しくした「御堂筋パレード2006」の魅力を伝えるとともに「IAAF世界陸上2007大阪大会」に向けた機運を盛り上げるためマスコミ各社を招いて報道説明会を開催した。
- 開催日
- 平成18年9月26日(火)
- 開催場所
- 大阪倶楽部
- 内容
- 「御堂筋パレード2006」ほかの概要説明
パレード参加団体・御堂筋学生音楽祭参加者の紹介
(出 演)
・オール巨人
・「IAAF世界陸上2007大阪大会」組織委員会
・箕面自由学園高等学校チアリーディング部
・ダンシングBANANA
・マイムジャズデリバリィズほか
- (2)「水都ロマン」イベントガイド冊子の発行支援・配布
10月1日(日)から10月15日(日)までの間に実施される「御堂筋パレード」を中心とする協会主催のイベントや、行政・各種団体・民間主催の文化芸術のイベント情報を掲載した冊子を、大阪放送株式会社(ラジオ大阪)、大阪市等と協力して発行し広く配布した。
共同発行とすることにより、民間主催(OBC、FM802、KTV、ABCなど)のイベント等を含め幅広く掲載することができた。
- 発行部数
- 50,000部
- 配布箇所
- 観光案内所、大阪市サービスカウンター、レストラン、地下鉄各駅、各イベント会場等
- (3)「大阪秋のまつりバナー」の掲揚
大阪の秋のまつりを盛り上げるために、大阪駅前と御堂筋一帯に約400枚のバナーを掲揚した。
- 掲揚期間
- 平成18年9月23日(土・祝)〜11月23日(木・祝)
- ○大阪府政記者会・大阪市政記者クラブ・大阪経済記者クラブのほか、文化・演劇・音楽関係の記者、関西系の情報誌へ協会主催の行催事等についての情報提供を積極的に行った(資料提供回数21回)ほか、記者を招いての報道説明会・交流会は、「pamo前夜祭」
「御堂筋パレード2006ほかの説明会と交流会」、「大阪水都ロマン〜2006水の都大阪 秋の舟運まつり オープニングと説明会」、「光と水のページェント プレスプレビュー」に際して計4回実施した。
また、月刊・週刊の情報紙・誌などへの資料提供を積極的に実施するとともに、新聞、雑誌、業界紙等の記者による自主取材にも協力し、協会活動についてテレビ・ラジオを合わせ、約1,800件の報道がなされた。
電波媒体では、「御堂筋パレード2006」の近畿地域でのテレビ中継放映のほか、「秋の舟運まつり」、「光の水上パレード」など、テレビ・ラジオのニュースやお知らせスポットなどで多彩に協会活動が紹介された。
- 総合評価
- 広報による情報発信効果は大きいものがあり、「大阪ブランド」を含め、引き続き実施する。
- 事業名
- 御堂筋パレード2006
- 事業概要
- ○ 24回目の開催となる本年のパレードは、「御堂筋をあそぼう!」を合言葉に、見る「パレード」から参加する「おまつり」へと大きく変貌した。
参加隊を大阪市役所前から難波までパレードする隊と、市役所前から長堀通まで進行する隊とに分け、難波までの隊がパレードを終了した後、長堀通から難波までの御堂筋本線車道上を「おまつり広場」として歩行者に開放し、パレード参加団体等が7つのステージエリアで多彩で華麗なパフォーマンスを披露するとともに、フロートや郷土芸能の山車の展示を行った。
また、オープニングでは平成19年夏に開催される「IAAF世界陸上2007大阪大会」の成功を祈り、室伏選手をスターターに瀬古選手、有森選手など有名アスリートと大阪府内の中学生約1,000人が元気に御堂筋を駆け抜ける「御堂筋RUN」を演出した。
フィナーレでは、国内外の出演者が若さと熱気溢れるダンスの競演を行い、観客も一体となって体を動かす「なみはやダンスフィナーレ」を実施した。
さらに、御堂筋周辺に賑わいを広げるため、新たに関連イベントとして大学生の自主運営による「御堂筋学生音楽祭」や大阪芸術大学の協力による「御堂筋アートプロジェクト」を開催したほか、御堂筋の側道に飲食物の販売を行うグルメデリバリーカーによる「グルメストリート」を展開し、観覧者への便宜を図った。
- 開催日時
- 平成18年10月8日(日) 午後2時〜午後6時3分
- テーマ
- 「世界をつなごう!御堂筋パレード」
- 開催場所
- 御堂筋(3.3km) 大江橋〜長堀通〜難波
- 観覧場所
- ・御堂筋の緩行車道及び歩道部分(「おまつり広場」においては本線車道を含む。)
- ・招待席(来賓席・関係者招待席・福祉招待席)
- 参加者
- 延べ93隊 約10,000人
- 参加構成
- [1]パレード
フロート部門 12隊
フロート (12)(うち海外隊2)
マーチング部門 14隊
マーチングバンド・チアリーディング (13)
鼓笛隊 ( 1)
芸能・スポーツ部門 32隊
全国郷土芸能 ( 5)
世界のまつり・踊り (12)
民踊 ( 1)
子どもみこし ( 1)
一輪車 ( 2)
OSAKA元気隊 ( 8)
OSAKA元気隊 ( 8)
先導車、広報車、協会旗 (3)
計 58隊 (3.3Kmコース26隊) (2.1Kmコース32隊)
- [2]おまつり広場
世界のまつり・踊り (11)
全国郷土芸能 ( 5)
マーチングバンド・チアリーディング (3)
バトントワリング ( 7)
OSAKA元気隊 (9)
計 35隊
- 観客総数
- 1,229,000人
- ・パレード沿道観客 1,100,000人
- ・中之島リバーサイドフェスティバル 2,000人
- ・御堂筋パレード前日祭 21,000人
- ・国際マーチングin万博公園 21,000人
- ・御堂筋学生音楽祭 4,500人
- ・その他関連イベント 80,500人
- ・警備・自主整理 交通規制区域周辺の交通の安全と円滑化を図るため、延べ
- ・進行スタッフ 1,443人の警備員、873人のボランティア自主整理員、382人のボランティア進行スタッフを配置した。
- ・テレビ放送 NHK大阪放送局及び在阪民放5社共同制作により実施。
- 総合評価
- お祭り広場、フロートの展示等新たな試みも成果をあげており、今後、「市民参加」、「時間的・空間的広がり」、「質の高いコアイベントの開発」、「経費の合理化」に取り組む。
- 事業名
- 御堂筋パレード2006関連事業
- 事業概要
- (1)中之島リバーサイドフェスティバル
御堂筋パレードを核とした賑わいづくりをめざし、パレードに出場する世界各国の民族芸能、日本各地の郷土芸能を中心とした公演を催し、文化交流と集客機会の拡大を図った。
- 開催期間
- 平成18年10月6日(金)〜7日(土)
- 開催場所
- 大阪市中央公会堂
- 観客数
- 2,000人
- (2)御堂筋パレード前日祭
パレードに出場する海外の民族芸能、国内の郷土芸能などの演技や地元団体の音楽演奏、大道芸のライブパフォーマンスなどを行った。また、パレードに出場するフロートを展示し人気投票を行うなど、御堂筋パレードへの機運を盛り上げた。
- 開催日
- 平成18年10月7日(土)
- 開催場所
- 大阪市北区 扇町公園及び北区民センター
- 観客数
- 21,000人
- (3)ダウンタウンパフォーマンス
御堂筋パレードに出場する海外の民族芸能隊が、商店街や地下街でパフォーマンスを披露しパレードの雰囲気を盛り上げた。
- 開催日
- 平成18年10月7日(土)
- 開催場所
- 天神橋筋商店街・大阪駅前ビル
- (4)国際マーチングin万博公園
緑豊かな千里・万博記念公園において、パレードに参加した海外の民族芸能隊や国内外のマーチングバンドによる演奏や演技を通じ、観客とパレード参加者の相互理解・国際親善を深めた。
- 開催日
- 平成18年10月9日(月・祝)
- 開催場所
- 日本万国博覧会記念公園
- 観客数
- 21,000人
- (5)御堂筋学生音楽祭
御堂筋沿いのホールやビルの公開空地を会場に、大阪府内の大学生自らがプロデュースする音楽の祭典を繰り広げることにより、次世代の文化創造の担い手である学生のエネルギーを広くアピールするとともに、御堂筋を中心とした都心に学生が活動できる場を創り出すことで、まちのにぎわいづくりへの学生の参画を図った。
- 開催日
- 平成18年10月7日(土)〜8日(日)
- 開催場所
- 大阪市中央公会堂ほか御堂筋沿いのホール及び公開空地
- 観客数
- 4,500人
- (6)その他関連イベント
・なんばジョイフルパフォーマンス 10/8(日) OCATポンテ広場
・ふれあいHEISEI楽市 10/8(日) 湊町リバープレイス
・トバス・カーニバル 10/9(月・祝) 堺市ハーベストの丘
・御堂筋アートプロジェクト 10/1(日)〜15(日) 御堂筋沿いビル
- 総合評価
- 事業の選択と集中により、廃止する。
- 事業名
- 舞台芸術・芸能見本市 Performing Arts Messe 2006 in Osaka : PAMO
- 事業概要
- (1)舞台芸術・芸能見本市2006大阪(pamo)
大阪・関西の劇場都市づくりをめざして、新たな舞台公演機会の創出や舞台芸術活動の支援、地域文化芸術の振興を図るため、舞台芸術・芸能活動に携わる多様な分野の関係者が一堂に会し、新たな出会いと分野を超えた交流、情報交換、学びの場となる「舞台芸術・芸能見本市2006大阪」を、幅広い文化団体等の協力を得て開催した。
- 開催期間
- 平成18年7月27日(木)〜29日(土)
- 開催場所
- 大阪ビジネスパーク地区(松下IMPホール、OBP円形ホール、ツイン21ギャラリー等)
- 共催・協賛・協力・後援団体等
- (財)地域創造、(社)企業メセナ協議会等 47団体
- 参加者数
- 約11,000人(3日間延べ)
- 出展
- 出展団体:95団体 展示ブース:51団体
- ショーケース(ミニ公演):企画3団体、公募17団体
- アジアショーケース8団体
- セミナー・シンポジウム:8団体 ワークショップ:1団体
- (2)舞台芸術・芸能見本市2006大阪 前夜祭
〜狂言とクラシックの夕べ〜
日本の伝統芸能を代表する「狂言」とクラシック音楽(オーケストラ)のコラボレーションによる公演「今宵はG線上の太郎冠者」を、「舞台芸術・芸能見本市2006大阪」の前夜祭として開催し、一般の方々に鑑賞の機会を提供した。
- 開催日時
- 平成18年7月27日(木) 午後6時30分〜午後8時30分
- 開催場所
- いずみホール
- 主催
- (財)大阪21世紀協会
- 後援
- (財)住友生命社会福祉事業団
- 鑑賞者数
- 約800人
- (3)720アワード@pamo2006
ジャンルを問わず、パフォーミングアーツ全般を対象として、舞台芸術・芸能に関する新たな才能を発掘するとともに、大阪から世界に向けて発信することを目的として新しく「アワード」を創設した。舞台芸術・芸能見本市2006大阪(Pamo)の最終日に最終選考会を行い、第1次選考会を経た6団体が作品を披露した。
- 開催日時
- 平成18年7月29日(土) 午後6時30分〜午後8時30分
- 開催場所
- OBP円形ホール
- 主催
- (財)大阪21世紀協会
- 入場者数
- 約200人
- エントリー団体数
- 39団体
- 受賞者
- グランプリ 「〇九」
- 準グランプリ 「伊波 晋」
- 大阪21世紀協会賞 「清水HISAO芸人」
- 総合評価
- 概ね舞台芸術見本市としての初期の目的を達成したと思われる。今後、720アワードは大阪城サマーフェスティバルの中で開催する事にし、「劇場都市大阪・関西」の実現に寄与していく。
- 事業名
- アートストリーム2006
- 事業概要
- (1)アートストリーム2006inサントリーミュージアム
大阪からの若者文化の全国発信をめざして、サントリーミュージアム[天保山]を舞台に実施したアートの複合イベント。
サントリーミュージアムとの協力により、過去3回、湊町リバープレイスで開催した「アートストリーム・リバープレイス」の出展者の中から75組のアーティストが参加し、野外ライブやライブペインティング、ワークショップなどを実施した。
- 開催日時
- 平成18年4月29日(土)・4月30日(日)
- 午前10時30分〜午後5時30分
- 開催場所
- サントリーミュージアム[天保山]
- 主催
- アートストリーム実行委員会((財)大阪21世紀協会、サントリーミュージアム[天保山]、大阪芸術大学、大阪府、大阪市)
- 参加者数
- 約13,000人
- (2)アートストリーム・リバープレイス2006
大阪からの若者文化の全国発信をめざして湊町リバープレイスを舞台に実施したアートの複合イベント。大阪・関西で活躍している絵画・イラスト・工芸・雑貨・写真など多彩な分野の新進アーティストと、美術関係者やメディア関係者との出会いの場として、一般公募299組の中から125組のアーティストが出展。そのほか、街角コンサート出演者による野外ライブやライブペインティング、ワークショップ、アートストリームアワードなどを実施した。
- 開催日時
- 平成18年10月21日(土)・22日(日) 午前11時〜午後7時
- 開催場所
- 湊町リバープレイス
- 主催
- アートストリーム実行委員会((財)大阪21世紀協会、大阪芸術大学、サントリーミュージアム[天保山]、大阪府、大阪市)
- 来場者数
- 約23,000人
- アートストリームアワード受賞者
- 大阪21世紀協会賞 「H@L」
- 大阪芸術大学賞 「神ア智子」
- サントリーミュージアム賞 「Pokke 104」
- THE 14th Moon賞 「ハマサキヒロタカ」「ひろたけいこ」
- FM802賞 「H@L」、「neri」「今井ケイ」
- ぴあ賞 「植田隆司」
- Lマガジン賞 「黒崎ざるそば」
- 総合評価
- 春は水辺の賑わい作り、秋は市民参加の創造活動として協会の蓄積したノウハウを提供し、民間事業に移行していくよう検討していく。今後、アーティストの世界への情報発信やビジネスへの育成の橋渡しに重点を置くべきである。
- 事業名
- 街角コンサート 〜LIVE2006〜
- 事業概要
- ○ 「音楽のあふれた、活気ある街・大阪」をめざして、一般公募により出演者を募集し、応募総数478組の中から選ばれた89組と過去の街角コンサートでのファイナル出演経験のある11組の合計100組が、大阪府内7箇所で18ステージのライブコンサートを行った。
- 開催期間
- 平成18年8月12日(土)〜9月17日(日)
- 開催場所
- 岸和田カンカンベイサイドモール、せんちゅうパル南広場、ATC海辺のステージ、なんばパークス円形劇場、HOOP、堂島アバンザ西面ファサード広場、堺市市民交流広場
- 主催
- (財)大阪21世紀協会
- 総合評価
- 音楽の溢れる文化の香り高いまちづくりのために実施してきたが、他の団体、民間の主催で各地で催されるようにもなり一定の役割が終えたと判断する。
- 事業名
- 伝統芸能振興事業
- 事業概要
- ○ 関西で生まれた日本の伝統芸能である歌舞伎、文楽、能・狂言の魅力や楽しみを広く世界にアピールするため、伝統芸能の公演情報を冊子及び協会のホームページ上で提供した。また伝統芸能振興のため、不足する活動資金確保の一助として大阪府、大阪商工会議所などの補助金制度を紹介した。
*関西伝統芸能の公演情報冊子の発行
関西一円の伝統芸能公演及び博物館・美術館案内をまとめた情報誌を「MEET OSAKA」として日本語・英語併記で各号30,000部を発行・配布した。
- 発行時期
- 平成18年6月20日 Vol.16、平成18年9月20日 Vol.17
- 平成18年12月20日 Vol.18、平成19年3月20日 Vol.19
- 配布先
- 海外 33都市 (大阪府、大阪市、兵庫県、京都府、国際観光振興会、日本航空等の在外事務所を通じて配布)
- 国内200箇所 (新東京国際空港、関西国際空港、大阪国際空港、関西の主要駅、大阪・京都・奈良・神戸の主要ホテル、観光案内所 ほか)
- 総合評価
- MEET OSAKAの定期・継続発行による情報発信、諸団体との交流の活性化などにより、伝統芸能振興に十分寄与している。
- 事業名
- 関西ミュージアム振興事業
- 事業概要
- 魅力ある博物館・美術館実現のための相互連携を図る場として、京阪神の主要ミュージアムの館長、国土交通省・近畿運輸局、スルッとKANSAI、関西広域連携協議会の参加を得て定期的に情報交換会を実施した。また、2年目に入った「ミュージアムぐるっとパス・関西2006」の販売促進を中心に、各機関への協力要請、広報支援などを実施した。本年度は、約13,300冊を販売でき採算点を越える成果を得た。
- ○ミュージアム館長会議
- 主催
- (社)関西経済連合会、(財)大阪21世紀協会
- 開催日
- 平成18年5月23日(火)、8月22日(火)、11月14日(火)、平成19年2月13日(火)
- ○「ミュージアムぐるっとパス・関西2006」実行委員会
- 世話人
- (財)大阪21世紀協会、(社)関西経済連合会、凸版印刷株式会社
- 参加館
- 京阪神を中心に65施設
- 広報
- ポスター:JR/私鉄の駅貼り、大阪市広報板など 約4000枚(うち約1000枚は通年掲示)
- 掲載記事:各媒体(府・市等の広報、JR等)に延べ約1,400万部
- チラシ:約50万部など
- 総合評価
- 「関西ミュージアム・ぐるっとパス」の販売数、満足度とも十分成果を上げている。
- 事業名
- 「大阪21世紀」計画ニュース
- 事業概要
- 大阪21世紀計画の積極的推進を図るため、多様な広報媒体を利用し、主催行催事をはじめ後援・協賛行事等に関する様々な活動について広く情報発信を行った。
○広報誌 大阪21世紀計画ニュース(No.96〜98 16,000部)を発行
- 総合評価
- イベント情報のみならず、提言、メッセージなど協会の活動について情報発信できている。
- 事業名
- インターネットサービス
- 事業概要
- 6月にホームページを全面的にリニューアルし、ライブカメラ、イベントカレンダーを新たなシステムとして追加したほか、若年層をターゲットに携帯電話向けのサイトを構築し、より幅広くスピーディーな情報提供を行い、魅力的でユーザーフレンドリーな情報発信に努めた結果、昨年比約1.6倍の年間約150万件のアクセス数を獲得した。
- 総合評価
- 150万件のアクセスがあり、十分な情報発信ができている。今後、「大阪ブランド情報局」を引き継ぎ、さらに内容の充実に努める。
- 事業名
- 大阪ブランドの編集と発信
- 事業概要
- ○「大阪ブランドコミッティ」によって発掘・整理された大阪のコア・アイデンティティ、ブランド資源及びその発信媒体を活かしながら、国内外に向けた大阪のイメージアップ戦略の立案とオール大阪を巻き込んだ戦略的な情報発信を行い活動した。
- 1.組織委員会の開催(6月、19年3月)
- 2.大阪ブランドサミットの開催
- 開催日時
- 平成18年10月25日(水)13時〜18時
- 開催場所
- 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)10階及び12階
- 主催
- 大阪ブランドコッミッティ
- 来場者数
- 招待者約1,000人(延べ人数2,100人)
- 3、大阪ブランド資源映像試写会の開催
- 開催日時
- 平成19年2月26日(月)17時〜18時30分
- 開催場所
- りそな銀行大阪本社 地下講堂
- 主催
- 大阪ブランドコミッティ
- 来場者数
- 招待者約300人
- 4.ブランド資源報告書の作成16分野のブランド資源を報告書にまとめる
- 5、大阪ブランド広報書籍の出版「大阪ブランド・ルネッサンスー都市再生戦略の試みー」ミネルヴァ書房 初版2,100冊、「なにわ大阪興亡記ーだから元気を出さないとー」日本文学館 初版2,000冊
- 6、大阪ブランドアピールパネルの制作ブランド資源の整理・分析を行い広報・PRコンテンツを作成し、より効果的なPR、情報発信戦略検討する。
- 7、大阪ブランドアピール映像の制作「コアアイデンティティ」と16分野のブランド資源報告書の内容を参考に大阪ブランド資源映像等をわかりやすく映像化する。
- 8、大阪ブランドin東京の開催
- 開催日時
- 平成18年7月28日(金)17時〜18時
- 開催場所
- 都市センターホテル5階(東京都千代田区平河町2丁目4番1号)
- 主催
- 大阪ブランドコッミッティ
- 来場者数
- 東京や首都圏で活躍中の大阪出身者や大阪ゆかりの人たち等、約200名
- 9、「Osaka-iリフレッシュ活動」の推進海外の書籍やホームページにどのように大阪が紹介されているかを調査し、誤った情報、不適切な情報がないかを検証するとともに、大阪に関する情報不足を補い、大阪の実像、魅力を伝える情報を提供する事業を展開した。
- 10、「大阪弁ミュージアム」の検討大阪弁の美しさと長所を全国的にアピールする「大阪弁のミュージアム」を大阪ブランド情報局に開設した。
- 11、「パンフレットライブラリー」の作成大阪ブランド情報局に開設した、大阪のブランド資源に関連する事業、施設等のパンフレットを一堂に集めた「パンフレットライブラリー」の充実を図る。
- 12、他団体との連携にとる大阪ブランドのアピール大阪ブランド戦略の周知、広報と、活動の輪の拡大を目的に、多様な団体、事業と連携・協力し、「イベントの共催」「展示パネルの掲示」「広報(PR)協力」「資料提供」等の活動を展開した。
- 13、大阪ブランド情報局の運営「新しい大阪」「変わりつつある大阪」のイメージ(Brand-New Osaka)を内外にアピールするためのホームページ「大阪ブランド情報局」を運営し、コンテンツを充実とともに、多言語化を図る。
- 総合評価
- 「大阪ブランドコミィッティ」の活動成果をふまえ、大阪の都市再生・活性化に向け協会の中核事業として、都市ブランドとしての「大阪ブランド戦略」の新たな展開を図る。
- 事業名
- シンボルイベントに向けた展開
- 事業概要
- ○ 水都大阪の魅力を創出し世界に発信するとともに、市民が主役の元気で美しい大阪づくり、そして、まちづくりのノウハウや都市資産が蓄積される新しいまちづくりの契機となるシンボルイベントの2009年開催に向け、大阪市とともに「シンボルイベント企画検討委員会」の事務局を務め、委員会、作業部会などにおいて鋭意検討を進めるとともに、平成18年10月に「シンボルイベント推進準備室」を立ち上げ、平成19年3月に基本構想に基づいた「基本計画(案)」を取りまとめた。
- 総合評価
- 「水都大阪2009」実行委員会の一員として、一過性のイベントに終わらせるのではなく、将来に向けたまちづくりの出発点とすべく実施計画を策定する。
- 事業名
- 桜の会・平成通り抜け事業
- 事業概要
- ○ 「桜の会・平成の通り抜け事業」の実行委員会に加わり、大阪市とともに事務局を務めた。
(募金額累計 平成19年3月末現在 約4億2,800万円)
- 総合評価
- 目標額を上回る募金が集まっており、これまでに1000本あまりを毛馬の桜ノ宮公園や中之島公園などに植樹しており引き続き事業を実施する。
- 事業名
- 大阪城サマーフェスティバル2007
- 事業概要
- 「舞台芸術・芸能見本市2006大阪」の開催時期の前後に、大阪城周辺で多様なイベントを開催する各主催者と協力して、共同で宣伝、PR活動を行い賑わいの相乗効果を生み出す仕組みとして「大阪城サマーフェスティバル実行委員会」を立ち上げ、タブロイト版の案内誌「大阪城サマーフェスティバル2006」を作成するなど集客力の強化を図った。
- 共通テーマ
- 「〜天下の台どころ 芸どころ 遊びどころ〜」
- 参加イベント等
- 「オーサカキング」(毎日放送)
- 「大阪・アジアアートフェスティバル」(大阪府)
- 「大阪カルチャーナイトフェスティバル」(大阪商工会議所)
- 大阪城ホール、イオン化粧品シアターBRAVA!
- いずみホール、大阪水上バス等12団体
- 発行部数
- 案内誌「大阪城サマーフェスティバル2006」 10万部
- 総参加者数
- 981,000人
- 総合評価
- コラボレーション事業の中核として実行委員会方式により取り組んだが、初年度は案内誌の作成・配付が中心であった。2007年はさらに参加団体、事業の拡大と統一性を図り、参加人数の拡大により大阪城を中心とする大阪ブランドの向上に資する。
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