2020年6月に堀井良殷前理事長のあとを受けて、関西・大阪21世紀協会の理事長に就任いたしました。2019年の夏から当協会の理事を務めておりますが、今回の理事長と言う重責に身の引き締まる思いでおります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
関西・大阪21世紀協会は、1982年に産官学が一体となって設立されて以来、一貫して文化による都市の活性化―『文化立都』の気運醸成に向けて活動を展開し、とりわけ21世紀に入ってからは「水都大阪の再生」「文化創造」「大阪ブランドの向上と発信」を柱に、オール大阪のミッションの推進役となって活動を先導して参りました。
設立30周年を迎えた2012年には公益財団法人に移行し、2013年には上方文化芸能事業を承継しました。更に2014年には万博記念基金事業を承継するとともにアーツサポート関西事業を開始いたしました。
今年2020年は、戦後最大の危機とも言われる新型コロナウイルスのパンデミックの被害が世界中に広がり、芸術・文化の分野も大きな影響を受けています。今後の見通しが不透明な中、関西・大阪21世紀協会として様々な芸術・文化活動にできる限りの支援を行うとともに、様々なイベントの文化プログラムでの結節点機能の役割も果たしてまいりたいと思っています。
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