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新作能「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」

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  • 新作能「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」 写真紹介:新作能「長崎の聖母」
    写真提供:DEITz株式会社
  • 近代科学が産み落とした核兵器の悲惨さを訴える「長崎の聖母」(多田富雄作、2005年長崎初演)、異なる民族同士が砂漠で水を分け合うという新約聖書の一節を元に創作された「ヤコブの井戸」(ディートハルト・レオポルド作、2019年欧州にて世界初演。今回が日本初演)。今なお世界中で続く民族・宗教間の諍いの和解への可能性を描き、真の多様性の意味をグローバル時代に生きる私たちに問いかける新作能2作品の上演。
開催期間 2021年08月04日~2021年08月08日
開催地 杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」1
アクセス 〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-1-2 JR高円寺駅 北口徒歩5分 TEL03-3223-7500
助成決定金額 2,000,000
連絡先 銕仙会(てっせんかい)TEL03-3401-2285
ホームページ https://tessen-contemporary.com/2021/

能はいま、現代舞台芸術としてのあり方を模索しています。中世から続く能のテーマは「人間の生と死」。それに匹敵する現代のテーマは「平和と差別」を問うことと言って良いかもしれません。諍いで傷ついた心と身体を癒す「永遠に渇きを覚えない水」はどこにあるのでしょう。古典的な能の様式が、舞台上に文化・民族や過去・現在・未来の交差点を描きます。

公益社団法人 銕仙会

 

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