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関西・大阪21世紀協会は「文化力向上」「関西・大阪のイメージ向上」「水都大阪まち育て」の三本を軸に「関西・大阪の文化力向上」を目指します

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ヤマトポークしゃぶしゃぶ

分類

だし:昆布など
つけだれ:ポン酢・ゴマだれなど
シメ:うどん

特徴

ホルモン鍋・もつ鍋

ヤマトポークは生後6ヶ月の子豚で、適度な脂肪が入った豊かな味わい肉質が人気のブランド豚。トンカツや煮込み、しゃぶしゃぶなど、さまざまな料理に適している。

しゃぶしゃぶには柔らかく、脂肪もほどよく入ったロースの薄切り肉を用いる。肉に旨みがあるので、ダシはシンプルに昆布のみ。豚肉はしっかりと加熱することが安全とされるが、あまり加熱しすぎると旨みがなくなり、せっかくのジューシーさが失われてしまうので、しゃぶしゃぶと全体の色が変わり、ほんのりピンクがかっている程度で食すのがオススメだ。

その他の具材にはネギ、ハクサイ、水菜、シメジなどが添えられる。野菜も食べやすい大きさに切るだけでなく、さっと火が通るように細切りにしたり、下ゆでするなど下ごしらえの方法はさまざま。つけだれは、ポン酢醤油やゴマだれなど。小口の青ネギ、もみじおろし、かぼすなどの柑橘類が薬味として添えられる。シメにはうどんを-。豚肉と野菜の旨みがしみ出したダシをたっぷりと堪能したい。

 ヤマトポークの指定販売店のほとんどは奈良県内のため、県外のスーパーマーケットなどでは入手困難だがインターネットでの販売を行っているところもある。また、ヤマトポークしゃぶしゃぶをはじめヤマトポークを使った料理を提供する飲食店や宿泊施設も奈良県内が多いが、年々生産量は増加している。

歴史

奈良県畜産技術センターと、奈良県養豚農業協同組合が共同開発し、2000年から流通を開始したオリジナルブランド豚がヤマトポーク。開発に5年をかけて誕生したブランド豚の父豚はアメリカ産デュロック種、母豚は繁殖能力に優れたイギリス原産の大ヨークシャー種とデンマーク原産のランドレース種を交雑した豚。その2種をかけあわせて生まれた豚が約6ヶ月間で120kgになるまで育てられ出荷される。

肉質は適度な脂肪が入り、美しい霜降り状になっていることが特長とされる。肉質が柔らかく、質の良い脂の旨みが、しゃぶしゃぶによく合うとされたのと、ヘルシーブームの影響で、豚肉が脚光を浴びていること、さらには不景気の中、牛肉のしゃぶしゃぶより安価であることなど、複数の要因が絡み、ヒットとしたト考えられる。

 流通開始から、まだ10年ほどしか経っておらず、ヤマトポークしゃぶしゃぶは比較的新しい奈良県の名物鍋だ。流通量は徐々に増えつつあるが、奈良県外で見かけることは少ないので、味わうなら現地に足を運ぶのがおすすめ。

素材

<主な具材>
★ヤマトポーク
ネギ、ハクサイ、水菜、シメジ
シメ:うどん
<だし>
昆布
<つけだれ・薬味>
ポン酢、ゴマだれ、青ネギ、もみじおろしなど

この素材に注目

脂肪がバランスよく入ったしゃぶしゃぶに最適の豚肉

・ロースの薄切り肉を用意する
・その他の具材は食べやすい大きさに切る
・鍋にダシを張り、沸いたら肉、野菜を加えて煮る
・ポン酢醤油やごまだれなどをつけて食べる
・シメはうどん

POINT

・肉は火を通しすぎず、全体がほんのりピンク色になれば食べごろ
・野菜はさっと煮て食べられるように細切りにすると良い

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