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5.未来の伝統を創造する - 過去と未来をつなぐ|第三次グランドデザイン|関西・大阪21世紀協会

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|5.未来の伝統を創造する - 過去と未来をつなぐ
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5.未来の伝統を創造する - 過去と未来をつなぐ
 
◆歴史と伝統を未来につなぐ 記憶装置都市・大阪
 大阪は、古くは難波津の時代からわが国における流通拠点であり、近世においては「天下の台所」と呼ばれ、全国の多様なモノが集積する場でもあった。モノと同時に多くの人が行き交い、そして、人とともにさまざまな文化が流入した。流入した多様な文化は大阪で集積・交配・醸成され、新しい文化として全国に発信されていった。今も残る人形浄瑠璃などは、大阪が発信した文化である。
 大阪は、モノや人とともに、多様な文化や情報が交錯する文化の結節点であった。その開放的な気風は今に受け継がれ、大阪は多様な出身地、言語、文化、そして生活環境を持つ人々を受け入れ、彼らの活力を原動力として発展し続けてきた。
 また、大阪は多様な文化を単に受け入れるだけでなく、それを積極的に取り入れ、そして解釈し、自らの文化にしていく進取の気風に富んでいる。
 
◆未来の伝統を創造する
 大阪に必要な文化施設はある程度、整いつつある。しかし都市にはすでに権威付けされ、評価が定まった文化だけでなく、まだ評価が定まっておらずマネジメントの対象とはならないもの、すなわち、まだ萌芽期にある文化や実験的な文化が育っていく場が求められる。特に、未来を担う若い人材を育成するためには、誰もが手軽に借りることができる発表の場や練習場など、いわばすそ野をひろげていく必要である。
 また、それらの発表の場や練習場は、各施設の個性化をはかりつつも、ひとつのエリアに集積することが望ましい。集積エリアが形成されることによって、ニューヨークのオフ・ブロードウェイのように、価値観の異なる創造者たちが刺激し合い交流する、都市の交流空間が形成されることになる。その種の交流空間もまた、<文化立都・大阪>の基盤となる。
 
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